FXのトレードスキルを身につける具体的な方法
着実にトレードスキルを身につけていくためには、インプットした知識がちゃんと自分の知識として身についたかどうかをアウトプットすることで確認していくことが大切です。
具体的には?スキルが身に付く5つのサイクル
1.ファースト・インプット
トレーダーの本やブログ、経済ニュースなどから知識をインプットする。
2.ファースト・アウトプット
チャートを見て相場分析を行ったり、シナリオを考えたトレードを行うなどして、インプットした知識を実際の相場を通じてアウトプット(検証)する。
3.チェック
相場分析やトレードの詳細など、アウトプットした過程と結果をノートなどに記しておいて、あとで客観的に分析し、改善すべきポイントがどこなのか(知識の理解度チェック)を見つける。
4.セカンド・アウトプット
見つかった改善点を意識しながら、再び実際の相場でアウトプット(再検証)する。
5.セカンド・インプット
①に戻って新たな知識をインプット(知識の積み重ね)していく。
基本的に以上の5つのサイクルを自分の知識レベルに合わせて繰り返し行っていけば、インプット・アウトプットのバランスが偏ることなく自ずとトレードスキルが身に付いていくはずです。
もし②でアウトプットすることが難しいと感じたり結果が悪かったのに③の改善点が全く思いつかなかったりした場合は、より基礎的な学習を①のインプットから見直していきましょう。
また、FX初心者の方は「どれくらいの知識が身に付けば実践トレードをやればいいのでは??」と実践に移るタイミングに迷ってしまうかもしれません。
実践のトレード(アウトプット)を実践していくまでには、最低限、チャートから相場の流れを読み取れるようになった状態で、テクニカルの法則に基づいたトレードポイントを把握できるようにしましょう。
逆に言えば「相場がトレンドなのか?レンジなのか?」といった相場の方向性を把握できるようになり、ある程度トレードチャンスを見つけられるようになってきたら、実際の相場でトレードをして経験値を積んでいった方が、スキルを身につけるためには一番の近道かと思います。
以上がプロトレーダーFX Boogieの考えるFXのトレードスキルを身につける具体的な方法です!
スキルを身につけていくための流れが掴めない、イメージがわかない・・・という方はぜひこの記事を参考に、学習していっていただければと思います。